役所に行く

 ばあちゃんの「年金」の手続きをしないといけないと聞いて、いろいろ書類を持って市役所の支所に行った。
 「国民年金」から葬祭費用が出るというのでは、喪主が照明できる書類と、葬儀の請求書・領収書。それから振込み用の貯金通帳が要ると聞いたが、知らなくて持っていなかった。そもそも、何の手続きに行ったのか、わかっていなかった。支所で訊けばわかるだろうと思って行ったのだから「葬祭費用が出る」というのもその場で聞いたし、足りない物があって当たり前。請求する本人の身分証明書がいるので、すぐにふら〜っと行方不明になる夫を携帯電話で呼び出す始末...
 しまいに「ご愁傷様」と言われ、持ってきた「ばあちゃんのさいご・たたかうおばあちゃんブログ」を「支所で回覧してください」なんて、こんな遺族もいるんですのよ。
 「国民年金」を停止するのよね。それは社会保険事務所なのだ。8月・9月分のばあちゃんの年金はもう本人の口座を凍結しているので、相続人の口座に入れてくれる。つまりは夫の口座の証明だ。苦手なんだ、こういう手続き。夫はもっと嫌いだから、しかたがない。ペアで行動するしかない。