本「ベターケア」48号 2009年冬

 今日届いて、テレビでフィギュアスケートを見ながら、演技のときは本を閉じ、スケートが終わってから読みふけり、読み終えた。
 中身が深いなぁと改めて思う。たまに「聞いてちょうだい!言わせてもらおう!」に載せてもらった。2007年夏 38号に「たたかうおばあちゃん」を載せてもらってから、ずっと「ベターケア」は隣にあった。
 巻末の「バックナンバー」らんに「38号は品切れです」とある。買い占めたやつがいるらしい。ん?「すももだ!」という噂があるって?あはは。
 今回は、その「言わせてもらおう」に「介護保険改悪への怒り」があり「前号に同封されていた野田編集長の挨拶文で、介護保険の度重なる改悪に触れ『有権者、利用者がその見守りを怠り、諾否をはっきりと声をあげてこなかったツケ・・』というくだりを何度も読み返しました。かつて、こんなに激しい口調で怒りをぶちまけられたことがあったでしょうか。よほど腹にすえかねてのこと・・分かります。後略」
 うーん、記憶にない。申し訳ないが覚えてない。
 編集長さんは穏やかな方だよ。
 前号はばあちゃんがなくなったころで、雑事に追われて思考停止していたのだろうと思う。
 今回の特集1は「医療的ケアの必要な在宅での暮らし」諏訪中央病院名誉院長鎌田實先生だ。
 特集2は「ノーリフトー持ち上げないことからみえる介護」
 私が知らない分野で興味がわく。
 また最後の本の紹介が多方面で買いたくなる。本屋さんに行く?いや本屋さん勤めの知人がいて送ってくれる。
 最後の最後に「あなたの思い、本にします」コーナーというか、広告まである。自費出版ブーム。でも自分では編集できないのよ。果たして読者の皆さんに伝わるか心もとない。いや、そもそも読者の手にとってもらえるかから出発しなければならない。