「私にとっての介護 生きることの一部として」

岩波書店2020年1.24 「各界の40人が自らの体験や見聞をふまえて届ける言葉の数々」

「ボクはやっと認知症のことがわかった」

長谷川和夫著 KADOKAWA 2019年12月27日初版 第1章 認知症になったボク 第2章 認知症とは何か 第3章 認知症になってわかったこと 第4章 「長谷川式スケール」開発秘話 第5章 認知症の歴史 第6章 社会は、医療は何ができるか 第7章 日本人に伝えたい遺言 これ…

「脳科学者の母が、認知症になる 記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか?」

恩蔵絢子著 河出書房新社 2018年 はじめに 医者ではなく脳科学者として、母を見つめる 1.65歳の母が、アルツハイマー型認知症になった 2.アルツハイマー型認知症とはどういう病気か 3.「治す」ではなく、「やれる」ことは何か_脳科学者的処方箋 4.…

「在宅無限大 訪問看護師がみた生と死」村上靖彦著 医学書院 2018年

はじめに 私たちは死を再発見しつつある 1.快と自分 第1章 言うことを聞かない患者 Aさん・1 第2章 「普通」で「自然」な看取り Bさん 第3章 楽しい看取り Cさん 2.願いと家族 第4章 願いを引き継ぐ看取り Dさん・1 第5章 願いと力 Eさん 3.運命に…

「からだことば」

立川昭二著 早川書房 2000年 帯は「ことばを手がかりにして、からだの現在を読み解く」 小さい頃から、からだを使っていないから、発達してないのだろうと思うことが、18年も前から言われていた。 今からでも、子供に意識的にしてあげればよいと思う。

本「死にゆく患者(ひと)とどう話すかと」

明智龍男監修、國頭英夫著 医学書院 2016年はじめに 第1講 がんの告知ー何を伝えてはいけないか 第2講 インフォームドコンセントー医者というやっかいなパターナリズム的存在 第3講 「がんの告知」実践編 第4講 終末期におけるコミュニケーション 第…

「雑草はなぜそこに生えているのか」

稲垣栄洋著 ちくまプリマー新書 2018年はじめに 第1章 雑草ては何か?第2章 雑草は強くない 第3章 播いても芽が出ない−雑草の発芽戦略第4章雑草は変化する−雑草の変異 第5章 雑草の花の秘密−雑草の生殖生理 第6章 タネの旅立ち−雑草の繁殖戦略 第…

「AIvs.教科書が読めない子どもたち」

新井紀子著 東洋経済新報社 なんか気になる題名、つけ方、上手ですよね? 帯の裏表紙側 「AIが神になる?…なりません!」「AIが人類を滅ぼす?…滅ぼしません!」 「シンギュラリティが到来する?…到来しません」ますます気になるよね。 はじめに 第1章MARCH…

「男の孤独死」

長尾和宏著 ブックマン社 2017年プロローグ 男の孤独死は思いのほか身近にある 第1章 これが「孤独死」の現実第2章 既婚者の孤独−妻に怯える男たち 第3章 男はそもそもできそこない?!第4章「下流老人」と「孤独死」 第5章 孤独死回避術はあるのか…

「こわいもの知らずの病理学講義」

仲野徹著 晶文社 2017年 帯に「ボケとツッコミで学ぶ病気のしくみ」とある。平積みでドサッとある。 面白そう!買って読みながら、気がついた。新聞の書評欄に紹介されていたのだった。 帯に続く。 「大阪大学医学部の人気講義の内容を書籍化!医学界騒…

「おらおらでひとりいぐも」

若竹千佐子著 河出書房新社 2017年本の広告を何度も見た。やっと注文したあと、芥川賞受賞が発表された。 小説だったのか!エッセイかと思っていた。 届いた。 読み進むと、なんだか違うな…。感覚が違うな。合わない部分がある。東北の人はこのように感…

「痛い在宅医」

長尾和宏著 ブックマン社 2017年はじめに 井上トモミによる、父親の退院から自宅療養、死までの記録 第1章 長尾和宏とある娘の対話 第1章むすび 対話を終えて 第2章 ボタンの掛け違い 在宅医、病院の主治医の考え方 第3章 それも「平穏死」、と長尾…

「夫の後始末」曽野綾子著 講談社 2017年

まえがき 夫を自宅で介護すると決めたわけ 第1部 変わりゆく夫を引き受ける 第2部 看取りと見送りの日々

「目にそれ、やっちゃダメ!」

Dr.日比野佐和子著 サンライズbook 1.新常識! 目に それ、やっちゃダメ! 2.オススメ!コレやらなきゃダメ! 3.知っておきたい!眼科医学、治療最前線 4.大丈夫?症状別トラブル診断

「一日江戸人」

杉浦日向子著 新潮文庫 平成17年 第1章 入門編 第2章 初級編 第3章 中級編 第4章 上級編昔、テレビ番組に「江戸」の話があって、杉浦日向子さんが解説されていた。書店でみつけて、懐かしくなって買った。イラストが楽しめた。

「マンガで笑ってほっこり、老いた親のきもちがわかる本」

監修 大阪大学大学院教授 佐藤真一 マンガ 北川なつ 朝日新聞出版第1章 家族は心配です 第2章 正直、困っています 第3章 戸惑うばかりです 第4章 やっぱりわからん 第5章 介護、どうする?北川なつさんのマンガは「ベターケア」誌で読み慣れている。朝…

「痴呆老人は何を見ているか」

大井玄著 新潮新書 2008年第1章 わたしと認知症 第2章 「痴呆」と文化差 第3章 コミュニケーションという方法論 第4章 環境と認識をめぐって 第5章 「私」とは何か 第6章 「私」の人格 第7章 現代の社会と生存戦略 最終章 日本人の「私」

「宿題の絵日記帳」

今井信吾著 リトルモア 新聞の紹介記事がおもしろそうだ。 帯には「聾話学校に通う娘のために、父が描いた日々の記録」とある。 今井さんは画家だ。 絵が迫力がある。 まだ半分しか読んでいないが、読み応えは充分だ。

「老いた親のきもちがわかる本」

大阪大学大学院教授佐藤真一、監修 北川なつ、マンガ 朝日新聞出版 新聞の紹介記事で見た。 表紙のサブタイトルは「マンガで笑ってほっこり」とある。 帯には「どうして家じゅうに物をため込むの?」 「ちょっと疲れちゃったかも…というあなたも、ぜひ一読を…

「樹10月号」

今回は「俳句と私」という題のエッセイが載っている。 私は「俳句の師との出会い」。 初めて習った時の先生も先輩方も皆、勉強家であった。 「ものをよく見る」「省略する」ことを学んだ。 ブログを書く時の大きな力になった。 今回のエッセイには驚いた。 …

「丹野智文 笑顔で生きる 〜認知症とともに〜」

丹野智文著 文藝春秋 2017年7月13日発行 1450円+税 プロローグ 第1章 異変 第2章 告知 第3章 いまの生活 第4章 仕事 第5章 仲間たち 第6章 発信することの大切さ 第7章 認知症とともに生きる旅 エピローグ あとがき 「国際アルツハイマー…

「ヒロのちつじょ」

佐藤美沙代著 太郎次郎社エディタス 1512円 ダウン症のお兄さんの日常生活を書いた本。 こんな感じの人がいるなあ。 何人か、ダウン症の人とお付き合いしてきたが、一人ずつ違うので、違うのが当たり前。

「いっさいはん」

minch作 岩崎書店 2016年 1200円 あるある! ほんと、こんな感じや。 笑える!

「あきらめない心 心臓外科医は命をつなぐ」

天野篤著 新潮文庫 2016年 まえがき 第1章 命を削って、命をつなぐ 第2章 その日が来た__日本中が注目した手術 第3章 医師になりきる、患者になりきる 第4章 負けない「傭兵」がつくられるまで___修業時代 第5章 「最高の手術とは」 第6章 大学…

「子どもと一緒に知る 『がん』になるってどんなこと?」

林和彦著 セブン&アイ出版 2017年 がんの数字 2人に1人が「がん」にかかります 1 死ぬ原因の1位は、「がん」です 20 「がん」が1cmの大きさになるまで、10〜20年かかります 90 早期発見された「がん」が治る確率は。90%以上です 60…

「毒草を食べてみた」 

植松黎著 文春新書 2011年 1.ドクウツギ 2.バイケイソウ 3.キョウチクトウ 4.トリカブト 5.フクジュソウ 6.キナ 7.バッカク 8.シキミ 9.ドクゼリ 10.アサ 11.スイトピー 12.ヒガンバナ 13.スズラン 14.タバコ 15.コカ 16.ジギタリス 17.イヌサフラン 18.イン…

「外科医の眼 TVドラマでは描かれない外科医の本音」

森田博義著 医学通信社 2016年 はじめに 第1話 外科医とその現実 第2話 外科医は今後も必要か? 第3話 「切った、貼った」が外科医の基本 第4話 外科医の出番 第5話 外科と内科の違い 第6話 紹介状をもってどの病院に行くのが正解か? 第7話 変遷…

「樹4月号」

すもも作 めらめらととんど燃え立つ朝まだき クレーン立つ鉄塔工事寒日和 如月や山道抜ける風の音 窓に置くスイートピーの濃き淡き 明るきはスイートピーの厨窓

「鳶、上空数百メートルを駆ける職人のひみつ」

多湖弘明著 2014年 プロローグ 第1章 鳶の世界 第2章 鳶の仕事 第3章 鳶は面白い! 第4章 多湖弘明というとび職人去年、新聞に紹介されたいろいろな分野の本を買った。なかなか読めずにいた。読んでみると面白い! 高い所が怖いので、読むのもドキド…

「となりのイスラム、世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代」

内藤正典著 2016年 まえがき 序章 世界を救える国はどこか? 第1章 衝突は「今」起きたわけではない 第2章 イスラム教徒とは、どういう人か 第3章 西欧世界とイスラム世界はもとは同じ 第4章 となりのイスラム教徒と共に 第5章 ほんとはやさしいイ…