サングラスを買う

 南条サービスエリアに着く。「鯖江のめがね」の出店がある。そうそう、鯖江市は眼鏡の産地だ。サングラスを買いたいな。
「これ、かけて」と言って渡してくれる。「これを見て」と言いながら魚釣りの絵を見せる。大きな魚を釣り上げている。もう1枚の絵は風景画。「はずして見て」と言われると、あれ?魚がいない。「今度は停車している車を見て。運転席がくっきり見えるでしょう?」ほんとうだ。中に乗っている人の顔まではっきり見えそうだ。「偏光レンズ」というらしい。「目が疲れないよ」ほんとにまぶしくない。「街を歩くときのと、畑で草を刈るときの、2つ」と言うと、店主が選んでつるを顔に合わせてしめてくれた。立体的であるらしく、私が今持っている眼鏡ケースにはおさまらない。