俳句

 地域の老人クラブに入ったまま「暇がない」と言って「墓掃除」以外は参加していなかった。
 会報が毎月配られる。今月から俳句の欄に載せてもらった。「俳句デビュー」と言うわけだ。このために俳句を習っていたのだ。お気に入りの
とりあえずほほえんでみる冬の朝
を選んだ。