年末
昨日は嵐だった。
午前中は夫の通院について行った。予約は15分単位なのに、前の人は倍ぐらいかかった。しかし、夫も救急車で運ばれ、割り込んで診察していただいたのだから、文句を言ったりしない。時間のかかる人には充分かけていると納得している。診察を終えた人の表情がほっとした顔だったのが物語っている。
さて自分の番になると、先生がたまにはニコッとしても、コンピューターとにらめっこというのも、実態だった。胃カメラや大腸内視鏡を自分でなさるので、画面で予約時間を打ち込む。検査も画面で見る。内視鏡で見ると綺麗だった。カルテには必要な分だけプリントして貼ってあった。夫はポリープを初めて見て、「ほう?」という顔になっている。検査の結果は良性の線腫だったので良かった。
「もう動きなさいよ」と言われたが、冬眠している。「眠れないので入眠剤をください」と言うと「一番軽いので、抗うつ剤ですけど、眠れます。依存性がない」と言われた。薬局では「うつですか?」と訊かれたので、薬剤師さんはちゃんとチェックしている。
今から冬なのに冬眠するなと言う方が無理か?
今日は暖かい?まあ、こんなもの。
年賀状が帰ってきた。宛先を書いていなかった。あはは。書けた順に出すのに、一枚ずつ見る日と見ないで出した日があるらしい。
今日は「角松の竹と南天を買いに来た」おじさん。だいたい毎年来てくれる。
犬とうらじろを取りに行く。山の松の芯をいただいてきて、クマザサと南天を添えたら、玄関の生け花は完成だ。なんとお手軽なこと。
波乱万丈の一年だった。まだまだなにがあるかわからない。引き締めていこう。