「認知症の人と家族の会」

 兵庫県は広いので姫路よりもっと西の方も来られていた。
 会場は明石だ。私など直線距離なら近いのに、尼崎に出て新快速播州赤穂行きに乗り、家から1時間半もかかって「海だ〜」とはしゃぎながら行った。
 明石駅の南口に出て会場のビルを確認する。次に明石城のお堀に行き、水鳥を見る。かもめだと思う。駅に戻り、お土産のたこせんべいを買う。先輩が来られ、商店街に行く。たこづくし定食。こんなにたくさんたこを食べたのは初めてだ。おいしかった!
 例会では本「たたかうおばあちゃんが行く!」が一冊うれた。やはり持参して見せて買ってもらわねば、と思ったことだった。
 初参加の方が多かったので、とにかく話を聞いた。家族の会ができて30年もたつのに、介護始まったばかりの人の苦悩はまだまだ、変わらないというのはなんだろう?私たちも、もっともっと訴え、広めていかねばと思う。
 またいろいろな悩みに、兵庫支部代表や世話人の方は「それなら、相談先はここ」と言うように、回答が的確だ。さすがだと思った。