NHKへファックス!

 朝、NHK「生活ホットモーニング」を見ていたら「どうする 親の認知症」だった。
 今日の介護者はドキュメンタリー映画の監督さんで、53才の女性だ。
 80才から認知症と診断されたお母さんの日常を撮影されている。
 私は、自分の数々の失敗経験から言えば、見たくないし、見せたくないなあ。知らない人が見ると「介護は辛い。暗い」と思うじゃない?
 番組あてにファックスを書いた。
「私の母もぼけた。一人で悩まない。介護日記を書いた。本も出した」と書いた。
 ファックスはなかなかつながらない。リダイヤル待機中。
 あとでやり直したら送れた。
 スタッフの皆さん、読んでくださいね。
 番組の時間中にアナウンサーが読んでくださるのは、たまに反論したくなるわね。
 今日も番組のあと、電話をくれた人が「最後に読んだお便り、大変だから施設に預けた、と言うの、肯定されたくないわね。しんどいから預けたのではない。私は私の人生を生きるためにプロの手を借りたんだものねえ」と言われた。
 そうなんだよ。
 在宅がすべてではない。施設がプロが良い場合が多い。未だにこんなこと言うの、偏見じゃないの? 言わなきゃ!