「紫陽花の会」は、深〜い!話

 集まったのは、9人。この人数だから、深い話ができて良かった。
 施設、病院、介護、看病、お金の話・・・。
 「介護保険で幸せになったか?」という人、「なってるわよ、うちのばあちゃんは介護保険が始まった年から死ぬ日までお世話になった」と私が言う。尋ねた人は、うちのばあちゃんを知っているので、もっと深いところで問うている。わかってはいるが、答えがすぐには言えない、表現力の乏しさ。
 話は介護を終えてからの自分たちの老後の生活にまで及び、ああでもない、こうでもない。 ある人の提案。「一人になったら、みんなで一軒家に集まり、共同生活しよう!それもいいかな?とか、ね。
 私たちは親をみるのが当たり前で生きてきた年代、「自分たちは子どもの世話にならないよ」と言っていたら、自分の老後はどうするの?今から考えねば、である。
 初参加者もそれぞれに経験豊富で、それぞれに話をしてくださって、帰りに私が「こんな話のできる場は他にないでしょう?」と言うと、古いメンバーが「無いよ」と言う。
 次回の幹事を決めて別れた。またね。
 暑い夏、お気をつけてね。次回は9月です。