生活援助「60分維持を」8割超 シルバー新報 2011.12.27

  市民福祉情報・オフィス・ハスカップより 
• 本紙アンケート第1弾 介護保険は「福祉の保険」
• 予防・リハ重視に反対
「生活援助の時間単位を60分から45分に」。厚生労働省が示した生活援助短縮案について、本紙はアンケートを実施した。400人余りの回答者のうち、現行の「60分」の維持を求める声が圧倒的多数で8割以上を占めた。重度者向けサービスやリハビリ強化の方向性が強まっていく中で、半数以上が介護保険を「福祉」の保険と考えており、生活援助の縮小に反対していることも分かった。
 アンケートは11月中旬から3週間ほどかけて実施した。回答者は約400人。これまでにないくらいの反響で、この問題に対する関心の高さがうかがえる。(以下略)