「たたかうおばあちゃん101号」

 このごろは「クラブ会報」になっている。
 ばあちゃんがお世話になっていた施設に持って行った。(「利用している」とは普通は言わないで「お世話になっている」と我々は思っている。「権利」ではあっても、実感は違う)
 ばあちゃんのケアマネさんだった人と、この施設の今のケアマネさんが、紫陽花の会の会員さんだからだ。
 あいにく会えなかったので、施設長さんと、ショートステイの送迎担当だった人に見せて預けてきた。
「おや、カラー写真入りですね」と言われた。「去年の夏からですよ。携帯電話の画像です」と言うと「綺麗ですね。これだけ撮れたら、いいですね」と言われた。
 携帯電話のカメラが綺麗に写らない。レンズに傷がついたらしい。ポケットに入れていた時に土がついたらしい。「使い方が荒っぽい。性格が雑」と息子にはボロクソに言われた。
 あはは。
 携帯の内側カメラで撮っている。適当に写すと、きちんと枠に収まってなくて、取り直すことがしばしばだ。