「ぽ〜れぽ〜れ。ぼけても安心して暮らせる社会を」1月号

認知症の人と家族の会」発行。
 1.新年のごあいさつ「絆の組織だからこそ」代表理事高見国生さん。「会の結成の目的は、家族どうしの励まし合い助け合いです。・・・しかし、絆だけでは解決しない現実の困難さは厳然と存在します。それは、独居と二人暮らし世帯が半数を超えて、老老介護だけでなく認認介護まで言われる家族状況の変化や、雇用、年金、税金問題などからくる家計の逼迫など個人の力では解決できない暮らしや介護の困難です。
『家族の会』は、絆の組織だからこそ、その大切さと限界も知っています。今年も、人と人とのつながりを大切にしながら、しかし絆だけでは解決しないことがあることを訴えて、進みたいと思っています。」
2.新春企画「ああ 認知症家族 つながれば、希望が見えてくる」
3.連載「前頭側頭型認知症を知る」
4.「つどいは知恵の宝庫 介護初心者の悩みに応える」担当は秋田県支部
5.「東日本大震災で起こったこと、これから」
6.「鏡に笑顔が映るまで」大阪大学コミュニケーションデザインセンター特任教授西川勝さん
7.「成年後見制度の現状と課題」高嶋康伸さん
8.「本人登場 仲間と出会い 話したい」佐藤雅彦さん
9.「高見代表の一筆啓上」高見代表に「それでは、また来月まで、がんばってください」と言われると、ほっとするんですよ〜