本「Wave Rokko 9月号」JA兵庫六甲

特集「身近な介護支援へ」
JA兵庫六甲の介護保険事業
1.知っていますか?介護保険サービスのいろいろ 「訪問介護」「通所介護」「訪問入浴」「短期入所」「小規模多機能型支援」
2.通所介護 JAオアシス向陽 神戸市垂水区
3.介護のことで困ったら、わたしたち各ケアマネージャーまでお気軽にご相談ください
4.保存版 介護事業マップ

 まず、介護事業マップによれば、JA兵庫六甲管内で、ケアマネージャーのいる「ケアセンター」と呼ばれるのが5カ所。他の事業所も含めて見れば、芦屋と尼崎と西宮には事業所が無い。
「Wave」自体が最近はビジュアルになった。絵本のようだ。
 ばあちゃんと格闘していた頃の「介護」のページには「認知症」の項で「叱るとひねくれます。家族はあたたかく見守りましょう 」のようなことが書いてあった。私はかっ!と怒り「それができないのが家族!それより、『一人で悩まないで、近くのJAに相談して!』と書いてください」と手紙を出した。
「言葉足らずですみません。私も介護しています」という返事がJAのケアマネージャーから来た。次号には小さい文字で「ご相談ください」と書いてあった。
 またまた「書いてくださってありがとう。でも、文字が小さい。色も高齢者には見えにくい」と書いて送った。
 それから比べると隔世の感がある。絵本のごとく、見やすくなっている。編集者が代わったのかも知れないね。
 私が『たたかうおばあちゃんが行く!』を出した時、「Waveに載せて」と頼んだら「ブログ名はだめ。書名はだめ。」であった。「そんなら何がのるの?」ときくと「顔だけ!」?!笑える。
 載せてもらった。もちろん、取材の時には、本と普段の『ブログ・たたかうおばあちゃん冊子』も差し上げて宣伝もした。載らなくても、読んでもらったことは、ライターさんの心に残り、その後の取材と企画の参考になったのではないかな?家族の気持ちはわかっただろうと思う。
 また、この「Wave」と同封で届く支店版に「介護」が載ったこともあった。普段は「自慢のペット」のような、どうでもよい話題が多いのよ。農協なら農業の話題を選んだら?ということよ。金融ばかり力を入れていると見放されるよ。
 このごろは、ちゃんとやっているようだ。ついでに言うなら「田んぼの教室と食と農の体験」も各地でやっているそうだ。
 私もそういうことをやりたかった。子供たちに「食べ物を作る」ということを教えたい。しかし、一人では出来ないのであきらめたのだ。今は年に何回か「畑の学校」を開いて、収穫体験をやってもらっている。