新年

 午前11時までが宮守の当番で、参拝客のお接待をする。来てくれた参拝客は80名余り。
 例の「名刺」も持って行っていたので、遠来の客や初対面の人にあげた。「本を出しました」と話ができる。
「お年玉!」と言うと「何だろ?ワクワク」と言ってくれるし、大吉の人には「すごい!当たりよ!」とはずむし、何か考えつくのは話題作り。
 若者には「見て!今朝のブログ、初日の出7時33分撮影」と見せていると、おじさんが「左手1本で打てるなんてすごい!」打てますよ〜。左手親指1本。受話器を左手で持つ頃からの左手派。
 中の待ち受け画面の犬の画像からは「アライグマが来るので犬をもらいに行ったのよ」と動物管理センターの話。
「わ!でかい字!」と言われれば、それこそ「老眼鏡要らない」
 息子より若い子がくれば、学校の話。その子のお父さんと知り合いなので、子供も知らない「プールの思い出」。
 箱根駅伝の話をすれば「私、日清食品に勤めています。」「え〜、日清食品は強い!優勝するよね〜。藤井周一さんは母校の後輩で、ずっと走っていた人。母校60周年には記念講演に来てもらったよ」
 という感じ。一度にどっと来る訳ではなく、家族単位なら焚き火を囲んで、話題もつきない。
 私って、すごい!積み重ねてきたお付き合いは、こういう時に生きるのだなあと思った。