「1月紫陽花の会」

 今日はゲストが見えた。会員の紹介があれば歓迎するのでどうぞ、どうぞ。
実は「介護で苦労している人の話を聞きたい」と言っておられると聞いたので、「紫陽花の会は苦労している人の集りじゃない。弁償して、訴えて、たたかう組織だ」と伝えてもらった。「ストレス発散」の場じゃないんだぞ。聞いた話が明日の改善につながらなくちゃ、集まる意味がない。
 定年退職後、心のケアを学ぶために大学に入って牧師さんの資格も取られたそうだ。
 結果、今日は男性が3人になり、話はあっちに飛び、こっちに走り、人生論になる。
 介護していても、女性は「ちょっと聞いて」とSOSを出しやすいのに、男性は、こもってしまうのはなぜだろう?
 「性差があるのかな?」という話。
 「あるそうです」と一人が言う。「小さい子供の頃から、男の子と女の子は遊び方が違うらしい」と言う。それは育て方じゃないの?
「保育園で男女を別の部屋に入れて、同じ物を与えて見ていると、女の子は相談しながら遊びを始めるのに、男の子はそれぞれに遊ぶんですって」。どこの実験かデータを知りたい。我々は鵜呑みにはしないのだ。
 「男性は定年退職後の着地が下手な人もいるよ。女性から見ると『なんだかねえ』と思う。いつまでも前の会社での肩書を身にまとっていなくてもいいのに、と思う」と言う人がいる。でも、女性にもいるかも知れないよ。
 突然!「男性は名誉、プライドのために死に、女性は愛、ラブのために死ぬ」。
 へえ〜。深い! 早速、メモした。
 若い参加者が「勉強になります」と言う。
 小さい子供の育て方、その中心は「命」。一緒に歩いているときに、「かわいい花ね」「ほら、夕焼け、見てごらん」そうやって「命」を教えていく。