「紫陽花の会」

 今日は10人。
まず、2月の「スリーA」講演会の話を私がした。
増田先生の人柄だ。「優しさのシャワー」の話をする。聞いている人が「プロなら仕事だから優しくできる。家族は、『なぜ』が先に立ち、優しくできない」「だから、プロのサービスを使って、自分の負担を減らして、優しさを残しておく」と、みんな、経験豊富で話がはずむ。
 他には、話があっちこっち、飛ぶ。
 私も言いたい放題、笑いっぱなしで、昔、介護中はゆとりがなかったなあ。
 介護者の会「さくら会」では、あはは、あははと笑いっぱなしはなかった。悲壮な介護者が多いし、「まさか!ありえない!」というような、ひどい例もあり、怒ったり、もらい泣きしたりで、笑うひまがない。
 ところで、あちこちの「サロン」も「つどい場」も経営難だと聞いてきた人がいた。
「サロン」経営者と利用料百円の利用者に固定されたら、立ちゆかない。ボランティアと利用者に固定してもいけない。「紫陽花の会」のような、自覚した大人の集まりで、対等なのが良いのでは。場所も喫茶店だから自腹で来る人になり、対等だ。
 ではまたお役立ち情報を集めておきます。「集まれ」と号令かけた私は、きちんと勉強しておかねば。方向を見誤らぬように、「家族の会」などのつながりで自分を磨かねば。