東京駅

 「晩ご飯、おいしかったね!」と言いながら、地下におりる。
 明日の朝の「はとバス」の出発は7時40分なので、ホテルの朝食バイキングを食べる時間がない。コンビニでおにぎりとサンドイッチを買う。でも、皆はお酒とビールとおつまみを買っている。
 コンビニの前の通路にいた友達が「地震や!」と言う。鈍感な私は「知らん」
 ホテルは「丸の内ホテル」と言う。二度と泊まらないであろう高級ホテルの夜を楽しもう。部屋は10階と12階に分かれたが、10階の人に「こっちに来て」と電話で呼ぶと「うちの部屋のカードキーではエレベーターが動かない。12階の人が迎えに来て」と言う。セキュリティなんだ。
 1つの部屋に集まって、少し、お話。
 13人だと、また一人余る。こんなときは、私が一人で楽しむ。東京駅の見える部屋だ。夜景が綺麗。「家の前が高速道路、家の後ろは山と田と暗闇」という「田舎の子」だからね。眠らない町東京は何時まで列車が動いているのだろう?
 高級ホテルは目ざまし時計がある!古風な時計。早速設定する。バスタオルがフカフカだ!快適!
 おやすみなさい。