イカナゴ

 朝日新聞3月2日夕刊
イカナゴ漁 試練の年 漁獲量 最悪の予想」
 兵庫県明石市魚の棚」商店街で、1日午前、水揚げされたばかりの新子が、1キロ1500円〜1600円。
 解禁日2月26日は1300円前後だったそうだ。
 県水産技術センター反田実・技術参与の話では
1.瀬戸内海の水質改善が進んで、海中の栄養分が減り、エサのプランクトンが減った
2.瀬戸内海の年平均水温が、この30年間で約1度上昇し、冷たい水を好むイカナゴがすみにくくなった
3.産卵などに必要な砂地の海底が減った
などの可能性がある。