通院

 今日は夫の定期健診で神大病院に行った。1台早い電車に乗ったら混んでいた。通勤通学時間帯だったのだ。
 早く着いたのに神大病院も混んでいた。
 血液検査に行くと「29分待ち」だった。CT検査も10人待ち。診察までに時間があるのでコーヒーショップに行った。ここはまずまずで、検査のため朝食抜きの夫につきあう。
 夫は外科の待合室に行き、私は大学生協売店に行った。岩田健太郎先生の本がたくさん!でも、2011年出版だったりして、買わなかった。
 買ったのは「ケアのカリスマたち」上野千鶴子さん著。上野さんてすごい!と思う。
 待合室に行く。連休のあとだから混んでいるらしい。
 「血液検査は良いです」と言われた。「心配する数値は出ていません。CTもまずまず」だそうで、気をつけることがすこしわかってきた。
 「画面のデータとにらめっこ。患者の顔を見ない。そんな医者はだめ」などと本に書かれていることがある。主治医の先生はいつもにこにこ。「お待たせしました」と愛想が良い。この頃は画像の見方が少しわかる。質問にも丁寧に答えて下さる。が「原因はわかりません」と言われることがある。わからないと気のつけようがない。けっきょく、先生が信頼できる、本にも「名医を探すには、さいごは先生の人柄だ」とあったのは本当だと思える。
 あちこちで待ったが、日ごろが忙しかったので、待ち時間が休養だったようだ。
 帰ると、午後は田んぼに行き、夕方は畑で稲に水をかけたり、わりにのんびりと日が暮れた。