「電柵器」盗難にあう

 お昼には、田んぼの猪除け電気柵のバッテリーを盗られたのが発覚。
 午後は交番に被害届けに行った。
 「電柵器」は乾電池8個を入れて使う。夕方に暗くなると、ここからつないで田んぼのぐるりに張った電線に電流が流れる。他には使い道はない。こんなものを盗られるなんて思ってもいないので、木の箱に入れただけである。鎖などで固定しているわけではない。「盗っても役にたつとは思えない」しろものだ。
 屈強なおまわりさん、二人が田んぼまで現場検証に来て下さって「こんな一番奥の田んぼに来て、盗って行くなんて、どういうやつでしょうね!」と言いながら、「電流に触れたらどんな感じですか?」と聞く。「一瞬ビリッとくるだけで、また1秒の間があく。猪は毛が固いから、体はへっちゃら。鼻にあたると、びっくりして逃げる。そして覚える」と説明する。
 また交番に戻り、被害届を書いて下さった。
 全く、何があるからわからんので、できることはできる時にしておかねば・・・。