「手をつなぐ子らのつどい」

 もう引率に行くのも10回目なのだが、雨だった記憶がない。毎年良いお天気でゴランドを走った気がする。
 中央体育館はほぼぎっしりであった。
 来賓のご挨拶があり、市長の今村さんが元気よく「がんばろう!」と言われた。
 長い間、小学生と中学生の演技を見てくださった。
 中学生は今年は用具係りであった。
 「ペア競争」では3年生がスターターとなり「よーい、ドン!」と赤い旗を振った。
 2年生はマイクで実況係りとなり「あと少しです!頑張って!」とか言って、上手だった。
 他の生徒も旗やマットを運んだ。
 ペア競争は二人三脚のペアもあれば、脚をくくるとこけるので肩を組むだけのペアもあった。車椅子の生徒とそれを押す生徒のペアもあった。
 二人三脚は少しの練習で上達し、こけずにゴールできたので良かった。
 体育館の演技が終わり、外に出てお弁当を食べた。
 午後は玉入れとバラエティ走に分かれて出場した。100メートルを走って、ぶっちぎりの1位になった生徒もいて、楽しかった。1位にならなくても力いっぱい走っていて、応援にも力が入った。
 また体育館にもどり、小学校の先生が作られたダンスをして、閉会式になった。
 またタクシーに乗って、紅葉間近の甲山お大師さん神呪寺の道を帰った。