「介護のリアル みんなで語ろう」

 朝日新聞12月19日「生活」面。
 介護職や医師、介護家族らが集まって介護現場の実態について語り合う「まじくるかいご楽快」がっかい が、1月10日午前10時、西宮市民会館で開かれる。
 か「介護」い「医療」ご「ご近所」のつながりをめざして08年に始まった。年に1、2回開催され、今回が10回目。
 講演「制度は幸せを保証するものではない」仙台白百合女子大の大坂純教授。
 講演「死はみな孤独死」「理想の施設はできるの?」宅老所代表。
 午後は映画「毎日がアルツハイマー」関口祐加監督。認知症の母と娘の大変だけど笑える日々。
 主催は長尾クリニックと、つどい場さくらちゃん。

 理事長丸尾多重子さん「世間では介護はつらいというイメージが根強いけど、楽しいこともあるよと伝えたい」



 は?
 やっと!そう言えるようになったの?
 第1回のかいご学会で、介護家族としてパネラーをした時から私は「笑えることもあるよ」と言うたよ。
「そんなに、施設が悪い、経営者が悪い、大変だ、言わなくてもええやろ」とは言わなかったが、「たたかうおばあちゃんと暮らすと、笑える話もある。会場の皆さん、来年のかいご学会までに、笑える話を探してきて!」と言ったのだ。
 次のかいご学会でもパネラーをしたが、残念ながら、笑える話を探してきた人はいなかった。