「人生は一本の線」篠田桃紅著幻冬舎2016年4月

 ベターケア編集長野田真智子さんからいただいた。
 ほんとはリクエストした。
 「104歳美術家、珠玉の作品集」とある。
 展覧会が東京と大阪であると新聞で見たが、行けそうになかったから。
 「第一章、ふとしては」英語では「Some Day」
 初めの詩は
「  毎日が新しい
 日々、違う。
 似たような毎日だと言えば、
 似たようなものだけど、違うと言えば違う。
 その都度、違う。
 生きているってそういうこと。
 同じことを繰り返すことは、ありえない。」

 そうですね。
 自分が100歳を超えて生きるイメージがないので、新鮮に響く。
 「感じる」ことね。
 この前、バスに乗っていたら、山の景色が新鮮で、昔の教え子を思い出して「いろいろあったなぁ・・・。でも、ま、いいか。いつもできること、せいいっぱいやったもんなぁ・・・。」などと思ったものでした。