超電導磁気共鳴診断装置MRI

医学の進歩につれて治療方法は多岐にわたり高度化しています。こね治療方針を決定する上で重要になるのが画像診断です。画像診断装置には、胸部や胃のX線撮影装置及びX線CT、更に放射線同位元素を利用したガンマーカメラ等の装置がありますが、MRI装置は、これらの装置のようにX線放射性物質を利用せずに、体内にある元素を利用して画像を作る最新の画像診断装置です。
オランダ、フィリップス社製
Achieve NOVA 1,5T
このMRI装置は、X線CT装置などと異なり放射線を使用しないため人体への影響が少なく、人体のあらゆる方向の断面ね画像を得ることができ、また造影剤を使用することなく血管を描出することも可能です。腹部、脊椎はもとより、心臓、血管、四肢などの検査も可能で、最先端の画像診断装置として活躍しています。