「障害児の学校生活を介助、学校協力員どう担う」
朝日新聞2月25日に載ったセミナーに行ってきた。
早くついたら、新聞に載った写真の小学校入学予定の本人がいた。お母さんに話を聞いた。
いつの間にか会場はいっぱいになっていた。
主催者は「インクルーシブネットin西宮」という。
「障害があってもなくても地域の学校に」という主旨。
集まったのはお子さん、保護者の方々、学校の先生、現役の協力員、経験者、これからなりたい学生さん、保護者のOB親子、つまりお子さんはもう高校生だったり、という感じ。
司会者挨拶のあと、芦屋市の方が報告された。
「自治体により待遇に違い」と新聞にあったが、そもそも制度も違う。
芦屋市では来年度に就学予定のお子さんには全て、地域の学校に行くように通知がくる。その後、特別に支援が必要なら話しあう。特別支援学級に在籍しても、通常学級で過ごし、クラスメートと一緒に成長する。支援の先生がそこにつく。
全く違う!
私の意見はこれでうまくいくには、クラスの人数は15人ぐらいだろうか?
それでも、これが普通のやり方だとすると、先生も生徒も保護者も当たり前に、障害のある子に手を貸し、優しい心を持った人になるだろうと思う。
印象に残ったのは、東京からインクルーシブの運動の先輩が来られていた。
司会者が「こんなにたくさん集まってくださって」と言われたこと。
いつの時代も当事者が声をあげないと前には進まない。
頑張って下さい!