「あきらめない心 心臓外科医は命をつなぐ」

 天野篤著 新潮文庫 2016年
 まえがき
 第1章 命を削って、命をつなぐ
 第2章 その日が来た__日本中が注目した手術
 第3章 医師になりきる、患者になりきる
 第4章 負けない「傭兵」がつくられるまで___修業時代
 第5章 「最高の手術とは」
 第6章 大学病院が変わった
 第7章 熱く生きろ
 あとがき
  週刊新潮で天野先生の連載「佳く生きるための処方箋」を読んでいるので、書店の文庫本の棚に3冊並んでいるのを見て、買ってきた。
 「天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術の執刀医であった」しか知らなかったが、とても楽しく読めた。