小学校の同窓会

 講話の終わったところで、ぬけさせてもらって、同窓会に行った。
 会場となるお店から送迎車が来てくれた。
 男性がぼつぼつ来て、「僕、心臓ペースメーカー入れてるから、身体障害者1級や」「おれ、ステント入れる手術した」など、病気自慢してる!なんやねん。
 会場に着くと、幹事さんが来ていて、みんなも集まってきた。
 先生も来てくださった。
 のんびり、なんだか、なごやかだった。
 「年とったら、田舎暮らしするねん」という人に「あかん!年とったら、病院とお店の近い駅前がええねんで」と言うと、隣にいた人が、若いときに田舎に家を買って移住したので「そうや!」と言う。
 私のように、幼稚園から1時間に1本のバスに乗って通う生活でなかったら、田舎暮らしは務まらん。
 病院が近いのがええんや。