「畑の学校・さつまいも掘り」

 今日は今年初めてのさつまいもを掘る。
まだ小さかった。
 里芋も巨大化したのにまだ芋は小さい。
まだまだ大きくなるよ。
 お父さんと息子さんだが、小さいころから来ている。
 「畑の学校」になっているのは「さつまいも掘り体験」ではなく、「いろいろな野菜が育つ姿を見る」「食べ物を作ることを知る」のが目的だからだ。
 6年生が来たら「山にできるのが山芋、里にできるのが里芋。山芋には長芋、じねんじょ、丸いやまと芋がある。里芋には茎を食べる赤ずいきと、芋を食べるのがある。孫芋を植えると、それが親になって親につくのが子芋、子芋につくのが孫芋」と教える。「わ。こんなに増える!」とびっくりしてほしい。
 3年生が来たら「かぼちゃの花のおしりにかぼちゃがついているのが雌花、ついてないのが雄花、雄花をポキッと折って花びらをベリッとはがして、雌花に授粉する」と教える。
 それ以下の子どもには教えない。尋ねてきたら説明はするが、すべて、本人の感じるまま。
 大人が余計な口出しをしないことだ。