報恩講のお手伝い、三日目

 今日は永代経をあげるおうちが2軒あったので、お客様用の松花堂弁当とちらしずしと茶わん蒸しという献立だ。
 かなりハード。
 でも総代さんも一部の世話人さんも毎年お手伝いに来ているので、慣れたものだ。
 どんどんできていく。
 遅めの10時の休憩になった。
 昨日も「あんた、やせたな」と言われて「うん、胃がんやってん」「えっ!」という会話をしていたので、休憩にはお茶とお菓子をいただきながら、ぺちゃくちゃ。
「しかし、元気やな!」「そうかて、『胃がん!切る!』、といきなり、言われて、「切った!悪いとこ取った!治った!帰り!」って、事故みたいなもんやん!それでも、稲刈りは必死で、ヘロヘロやで」
「へ〜!それで、もう復活したん?」「はい!」「速いやん!」というわけ。
「おもしろかった〜。また次回に話してな」「うん、4年後」と言って、時計を見ながら、お開き。
 続きのお料理をしているうちに、本堂では永代経が終わり、お客様の昼食となった。
 午後はもう帰らせてもらった。