稲刈り2日目

 開始、10時50分。
 朝から良い天気で暑い!
 ぬかるんでいるかと思って、田植え靴で田んぼに入ったら、足が熱い!
黒いゴム靴で足に密着しているから、日光でやけどしそうだ。
普通の長靴に履き替える暇が無いので、密着だけでもはずそうと、上を折り曲げて足首まで下げた。
かんかん照りだった。
「昨日は真夏日の所もあった」とテレビの天気予報が言っていた。
 大きい田んぼは猪に踏まれた。
稲を踏み込んでクチャクチャにしたり、米を食っていたりした。
倒された株をおこして、4株ずつ紐でくくっておこしていたが、枯れたのもあり、猪は株の根元を踏んだらしく、もう復活はできなかった。
かなりの損害。
くくった紐をはさみで切って歩いたのだが、それでも切り損ねて息子に何度も叱られた。
 山際は木の陰で株が育っていなかった。
まばらなので笑ってしまう。
少し、ぬかるんでいた。
かなりの範囲を鎌で刈った。
コンバインがめり込む心配よりも、ほとんど収穫の望めない部分をコンバインで刈る方が時間のロスが大きい。
機械を助けてやるなんてねえ。
台風の風で木の枝がたくさん落ちて、それがコンバインに巻き込まれたら、機械が壊れる。
拾って捨てる。
真っ直ぐ行ける場所を機械が行く間に、ややこしい所を鎌で刈るのだ。
 それでも、今日は籾の入った袋を軽トラックまで運んだ。
一輪車に1つずつ乗せて、猪に踏まれて掘り返されて、でこぼこになりかけた田んぼの畦を、片道200歩。8個運んだ。(あとは息子が運んだ) 本日、11978歩。
 今日は午前、午後で26個とれた。
 帰って乾燥機に入れたら、初期の水分は15.9%。
2時間足らずで、水分14.4%に乾いたもの。