本「天災から日本史を読みなおす、先人に学ぶ防災」
磯田道史著
まえがき
第1章 秀吉と二つの地震
2、伏見地震が終わらせた秀吉の天下
1、1707年の富士山噴火に学ぶ
2、「岡本元朝日記」が伝える実態
3、高知種崎で被災した武士の証言
4、全国を襲った宝永津波
5、南海トラフはいつ動くのか
第3章 土砂崩れ・高潮と日本人
1、土砂崩れから逃れるために
2、高潮から逃れる江戸の知恵
第4章 災害が変えた幕末史
2、文政京都地震の教訓
3、忍者で防災
第5章 津波から生きのびる知恵
1、母が生きのびた徳島の津波
2、地震の前兆をとらえよ
第6章 東日本大震災の教訓
1、南三陸町を歩いてわかったこと
2、大船渡小に学ぶ
3、村を救った、ある村長の記録
あとがき