2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「連れていんで!」...寝言だった

昨日は良いお天気で、暑いぐらいだった。国道の温度表示は、16度かな?よく見えないのだ。若いときより視力は落ちているから。 今朝は一転、冬の寒さとの予報だ。ばあちゃんは寝ている。部屋の前を通りかかると、声が聞こえた。「困っとんねや! はよ、連…

日野原重明先生の講演会  和子さんからメール

「今日、コーラスのお友達10人で、大阪城のエキスポ医療総会の行事としておこなわれている市民公開講座にいきました。 第一部は、神戸の障害者団体コスモスのハンドベルの演奏がありました。一曲仕上げるのに一年、人前で演奏できるまでに3年かかるそうです…

午後は

疲れて「昼寝」の予定だったのに、寝ない。「あーうー、おばちゃん、どないしましょ?よろし、たのんます。なーんにもわからしまへん。ここ おってもよろしか?便所行きましょ」...うろうろ、しゃべりどおし、どこにいてもこれか?やっぱり草引きしかない…

よう頑張った

今日はせっせと草を引いた。初めはニラまで引いたが、次からは間違えない。何も指示していないが、ニラと紫露草だけ残してある。あ、大株の草と麦科の草も残しているのは、大きすぎたのだろう。 私は竹薮の片付けに行った。竹を運び出すときに、ばあちゃんが…

デイサービスの臨時休業

日がたつのが遅い。天井の張替がはるか遠くに思える。 昨日、電話連絡があり、今日のデイは休みである。つまり臨時休業。6年も通って初めてだ。でもばあちゃんは平気。家にいればいたで、平穏無事。「行きましょか」とも言わない。ただ私の仕事が進まない。…

「高齢者施設における看護師の役割」鳥海房枝著 雲母書房 2007年

これもまるちゃんに借りた。鳥海さんの講演は「つどい場さくらちゃん」主催で行われ、そのときにまるちゃんに紹介してもらってお話もした。とても楽しい方だった。この本はとても良い。前の2冊は借りてもよいが、この本はプロの方には買って読んでもらいたい…

「介護びっくり日記」高口光子著

高口光子ならどう書くか?「お年寄りパワー」の中の「リハビリの常識超えた片麻痺オヤジ」だ。 「長屋にひとりで住んでるジイサンがあいた。賭け事が大好きで、妻子を泣かすどころか、もう悪いことは一通りやったようなオヤジです。結局女房にも逃げられて.…

[おばあちゃんがぼけた。」村瀬孝生著 理論社 2007年

これも新しい本で、まるちゃんに借りた。村瀬さんの本は前にも読んだ。「おしっこの放物線」だ。特養に勤めていて、今は「第2宅老所よりあい」の所長さんだ。 この本の帯には「人間はー生まれる/遊ぶ/働く/愛する/死ぬ。しかも、ぼける。ならば混沌をおそれ…

数と手拍子

ばあちゃんは私がパソコンをしている後ろの椅子に座り、数を数えている。57,58,59,6〜0...手拍子、トントン..わかった、数と手拍子を一緒にすると、いうことは、歌かリズム遊びだ。「音楽療法」とデイの予定表にある。これを覚えてきて、家…