2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

静寂

畑で見届けることにした。 「夜だ」と思うのか?蚊が多い。雲が流れる。畑の下を通る車の音が大きい。 薄い雲の隙間に「三日月形の太陽」が見えたのは11時前だった。あ〜、欠けている〜。 そんなに暗くはならない。皆既日食ではなく部分日食だからだろう。…

さくら会だより

「さくら会だより」の最後のページに「介護にプラスワン」という小さな記事がある。何日か前に書いた。今日は湯浅誠さんの「反貧困」を読んでいて気がついた。 「介護にプラスワン」の「シングル介護」の中に「介護か仕事か選ぶ覚悟をする」とある。これは危…

まむし

近所の友達のご主人が「トマトを植えたから支柱にする竹が欲しい」と言って来た。一緒に畑に来ると、自称「小作人」のおじさんが「まむしがいた」と言う。鍬でたたいて首を切ったと言う。まだ小さなまむしの色薄い胴体が転んでいる。こわ〜!「ムシムシした…

遭難

北海道大雪山での遭難について。 亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。 しかし、見ればこれは「登山」なんてもんじゃない。「ばらばらになって下りた」なんて信じられない。お粗末だと思う。昔から「山男、よくきけよ〜」「登山」と言えば「遭難・莫…

コウモリ

15日の夕方のコウモリを書き忘れていた。その後も夕暮れ時に散歩に出るが、あんなにたくさんのコウモリが飛んでいたことはない。

夜中、雷がなった。2時10分前だった。(目が覚めたのがこの時刻だから、もっと前からなっていたかもしれない。「雷がなる前に停電した」と朝、夫が言っていた) 1時間ぐらい続いただろうか? 今、散歩中だが、小川が増水し、田んぼにも水が入っている。

4回シリーズ「福辺式介助術」

講師 福辺節子さん 受講料 各回 3,000円(正会員 2,700円) 時間はいずれも (A)13:30〜16:00 (B)19:00〜21:00 第1回 8月27日(木) 西宮市民会館3階・中会議室(2)「お話・なぜ福辺流?」「実技・持ち方・触れ方…

つどい場さくらちゃん講座のご案内「認知症状の深い方などの 排泄介助 徹底指導」

とき 8月2日(日) 10:00〜12:00 ところ 西宮市民会館 3階 中会議室(2) 講師 安永道生さん 参加費 正会員 2,700円 一般 3,000円

つどい場さくらちゃん講座のご案内「第2回 介護達人育成」

「専門職としてのサポート方法・・・ケアマネと各業種ネットワークの作り方」 とき 8月1日(土) 18:30〜21:00 ところ 西宮市民会館 3階 中会議室(2) 講師 安永道生さん 参加費 正会員 4,500円 一般 5,000円

起きてきた

12時30分だった。ご飯を食べる。ついでにゼリーも食べる。桃のシロップ煮が入っていて、一口ずつ、もごもごであった。モグモグといかないんだもの。 ばあちゃんを連れて玄関に出た。草引きをする間、ばあちゃんを靴脱ぎ石に座らせておこうと思ったのだ。…

「サポートハウス 年輪」理事長安岡厚子さんから手紙がきた

これは「ベターケア・46」号にのった「第2特集・2009年介護報酬改定」の対談者・安岡厚子さんに「たたかうおばあちゃん80号」を送ったお返事だ。 1.安岡さんからお手紙 「お便りありがとうございました。『秋のインフルエンザ流行にそなえて』我…

「介護支え合い電話相談事業報告書」2008年度 社会福祉法人浴風会

先週、角田とよ子さんから送っていただいた。 1.介護支え合い電話相談事業の概要 2.相談記録から見た家族介護者のすがた 3.認知症に関する相談事例 4.電話相談の役割 5.資料 事例を読むと心が痛む。私たちが介護している中で通ってきた道だからだ…

「辻井伸行・金メダルへの軌跡」月刊ショパン7月特別増刊号

横山幸雄「炎の直前レッスン」・・・無尽蔵の体力とバイタリティ 「日本を飛びたち、横山幸雄さんがフォートワースに到着したのは、辻井さんのファイナルひとつめのステージが始まる34時間前のことだ。そこから横山さんが再び空港から発つ翌日の午前中まで…

「さくら会だより・63号」7月号

*こころのページ「インフルエンザ・パニック」 すもも著 *岸川雄介先生・講演会「認知症について知っておいてほしい4つのこと」5月22日 1.認知症は生活場面で現れる症状群 2.認知症は「障害をかかえて生きる」こと 3.認知症は全身の疾患 4.認…

はいはい

台所で小さく、かさこそ、音がする。ばあちゃん?でも見えないなぁ。真っ暗だ。電灯をつけてみた。 ばあちゃんが床をはっていた。歩くのを忘れたのだろう。無意識に廊下を歩けばトイレに達するが、はいはいで来て台所に入ったのだろうか?歩いて来て、入って…

スタスタ

私が台所を離れても、ばあちゃんはじっとしている。少しの間ぐらいじっとしていてもらわねば、仕事にならない。 洗濯物を入れに行く前に、玄関の靴を片付け、ばあちゃんの突っ掛けだけが見えるようにしておいた。私が洗濯物を取り込んでいても、ばあちゃんは…

踏まれた!

ばあちゃんが帰る。いつもの助手席からお兄さんに手を引いておろしてもらっている。「ばあちゃん、さよなら」と言われるのに、見向きもしない。聞こえていないかも? しっかり昼寝をしてくれて洗濯ができた。1時間ぐらい寝た。 起きた音がする。トイレに連…

「認知症のひとの安全な介護」山田滋著 (有)七七舎(ななしゃ) 書店で購入の発売は筒井書房 

これはブリコラージュに入っていた宣伝チラシだ。おもしろそうなのだ。 *事故防止に必要な認知症ケアの知識 *介護現場での貴重な取り組み事例が16事例 1.立ち上がりがひどい利用者(特養ショート) 2.トイレにリハビリパンツを流す利用者(グループ…

「ブリコラージュ7・8月号」

*ガチンコ現場主義 その14「介護ニ向ク人ベストスリー」松本健史 第3位 グレーに耐えられる(つまり、白か黒か、ではなく、グレーゾーンの微妙さ) 第2位 ひとりのお年寄りに巡り合える人 第1位 O型が日本の介護を支えている あはは。また、血液型か…

朝から宅配便を作る

教え子と友達の2つ分。箱を並べ、ポイポイ入れる。 残りを2軒に分け、一輪車に積んでちょっと離れた家に持って行く。 なすの虫がひどいので、始めて殺虫剤をかけた。当分、取れない。ばあちゃんが勝手に取るころは殺虫剤がかけられなくて、完全に無農薬だ…

自宅での行動パターン

ばあちゃんぐらい認知症が進行すると、行動パターンで動いている。1泊ぐらいだといいと思っていたが、今日はもう自宅での行動パターンを忘れている。 トイレでも着替えが無茶苦茶、台所でも入れ歯を入れるのに手間取った。 若いお兄さんが迎えにきて「う〜…

「よぅこそ」

ばあちゃんが1泊ステイから帰る。 「死んでまぅ」と言いながら家に入ってくる。下駄箱を「ドン!」とたたくのも、両手をパチンとするのもない。代わりに「死んでまぅ」であった。スタッフさんに「死んでまぅ、しか日本語ないんですよ」と言うと「そうですか…

携帯電話の故障

またまた「下送りのキー」が動かない。受診したメールも読めない。 ドコモショップに行った。修理に出すそうだ。「十字キーの下方向が効かない」と書かれた。そう表現するのか。十字キーというのね。半年前にも同じ理由で交換してもらったのだ。別に私よりも…

予約をする

早速、チケットを買う。 「ダンス・オブ・バンパイア」だ。主演は山口祐一郎さん。見たい!「教え子」は?って?それとこれとは別の話。「教え子」って「保護者してる」ようなもの。どこにいるか、主役なんて見ないで姿を探すのよ、ね。だからほんとは、1回…

ミュージカル

今日は久しぶりに友達が句会に来た。 「東京帝国劇場に教え子が出ているの。見に行きたい」と言うと「おいで。一緒に行って、次の日に吟行に行こう」になった。この二人の決断の早いこと!

俳句

夏草を刈られて広き河川敷

デイのボランティア喫茶

ばあちゃんを忘れたので連絡帳を見る。 ばあちゃんはステイに行って、13日に帰ったばかりだった。暑くなり、ばあちゃんがボタンをはめにくくなったので、私のTシャツを着せた。胸にかわいい花のプリントがある。 「久しぶりのご来苑でしたが、Tシャツ、…

「たたかうおばあちゃん81号」を作る

この日に何をしたか?って?覚えていない。が、夜には「たたかうおばあちゃん81号」の挿絵を描いた。 その前に、プリンターがおかしくなった。予定の枚数の途中で用紙切れになり、中断してパソコンを止めてしまった。次に立ち上げたら、残りの枚数を過ぎて…

夏は夜なべができない

今は19日の朝、8時53分だ。15日に戻り、空白の日記を書く。9日があいているのには意味があって、他人にはわからないようにわざとあけてある。 去年までは、ばあちゃんがデイやショートステイから帰ると、まだ2時半や3時なので、一緒に畑に行った。…

コウモリ

ばあちゃんを寝かせて散歩に出ると、つばめとコウモリが入り混じって飛んでいた。けっこうたくさんいるなぁと思いながら歩いていて、気がつくと、つばめは巣に帰り、コウモリだけになっていた。ヒラヒラ飛ぶ。小さい。翼を広げた巾が小さいのだ。 一面のコウ…