下の神さん

 私が目が覚めたら、玄関が開いて、ばあちゃんが外から帰ってきた。5時半だった。また、寝かせた。「寝なさい」と言うと寝るところがすごい。
 私が、下に行ってみると、まだシャッターが開いていない。え? 開けないと神さんに行かれない。ばあちゃんは、神さんに行ってはいないのだ。目が覚めてとりあえず下におりたが、何をしたらよいか、わからなかったのかな。