久々に放っておいて外出してみた

 ばあちゃんは土・日・月の今日が祝日のため、3連休だ。ばてないように、畑からは早めに連れて帰っている。昨日は疲れて良く寝てくれた。
 今朝は7時半に起きて、8時に畑に行った。11時に連れて帰り、昼ご飯を食べさせて「暑いから、昼寝やで!」と言うと、11時35分にはもう畑に行ってくれた。
 だから、放っておいて、安永道生講演会に行く。今日はしそジュースを売る。安永さんも買ってくださった。ニラの最盛期らしく、勝手に生えたのがきれいだ。切って、150gずつ袋に入れ、プレゼントにした。「皆さん、もらって」と呼びかけてみたけれど、皆が慣れていないのか、遠慮する人が多かった。ジュースは売れた。
 講演の前半を聞いて、3時に会場をあとにした。
 行く時は、お昼過ぎの時間帯でもあり、暑くて、暑くて「二度と街へ出るもんか。うちは西宮市の北海道だ!」と思ったが、帰りは足取りも軽い。暑さも気にならない。してみると、行きがけのリュックにしそジュース10数本と、手さげにニラ3kgは重かったのだ。人間も「重い荷物」を背負うと、足取りも重いのだなぁ。ばあちゃんがいなくなると、「荷物」をおろしたことになるのだろうか。
 家に帰る頃は、空が影っていた。5時前だ。ばあちゃんは、家に着いたばかりだった。疲れたらちゃんと自分で帰ってきている。やれやれ。
 ご飯を食べ、お風呂に入ったが、まだ世の中が明るいので、寝てくれない。台所に来ては「あれは、ちゃんとしたか?」といつものように、お泊り気分だ。適当に「はいはい」と答えると「お茶、いっぱい飲むわ」と言う。「冷蔵庫にあるよ」と言うと、自分で入れて飲んでくれて、大助かりだ。