群馬大学医学部ライブラリー「患者さんのこころ」

 「たたかうおばあちゃん」28号を送ったら、大きな封筒が来た。ありがとうございます。大学は夏休みだとばかり、思っていた。教授の秘書のかただろうか?いつもていねいなのだ。「返事を送るなら、小さい定型封筒で送ってください。そのほうが料金が安い。メールならもっと安い」と言っているのに、これはもったいないよ。税金で払っているのだから、少しでもやすあがりにしてね。
「医学部の図書館で夜のアルバイトをしている学生が『たたかうおばあちゃん』を読んで、感想を書いてくれましたので、同封します。 
 私にも同居の祖母がおります。元気にデイサービスに行っています。」

「前略
『たたかうおばあちゃん」楽しく読んでいます。私は都会育ちで『ばあちゃんの畑・田んぼ』とは縁のない生活をしていました。
 今、読んでいるのは、27号ですが、これを読むと『古きよき日本』とは少しオーバーかも知れませんが、ばあちゃんを通して、そんな風景がイメージできます。私は母方の祖母が健在なので、若い頃の話とかを聞いてみようと思います。
 認知症の老人の介護は大変だと思います。そう思い込むと余計に、自分の祖母+両親のことが心配ですが「ばあちゃんと私」みたいな、いつも元気で凹まない気持ちを持ちたいです。
 私は今は大学生なので、群馬県にいますが、出身は神戸で、この本に出てくる関西弁が嬉しいです。これからも楽しみにしています。介護も執筆も頑張ってください。」

 ありがと。神戸の男の子。若い読者!って嬉しいね。