弟子屈は大鵬親方のふるさと 

 「弟子屈」といえば「大鵬関」だ。こんな難しい漢字を読めるのも「巨人・大鵬・たまごやき」世代だからだ。私が小学生の頃は「小学○年生」で「大鵬物語」を読んでわくわくしたものだ。それどころか「原爆の子」も「阿蘇山の爆発」も「伊勢湾台風」も、みな、小学○年生で学んだ。学習雑誌は社会を知る窓でもあったのだ。
 昨日は大鵬関が育った家の前を通って、バスの窓から見せてもらった。
 今日は「川湯相撲記念館」の前で、バスが一旦停止した。(弟子屈町川湯温泉2−1−20 電話 015−483−2924
 記念館の前には、大鵬関の像がある。意外にちいさかった。スマートで綺麗な力士だ。
 ばあちゃんがまだ70いくつのころ、甥が神戸に来た相撲を見に連れて行ってくれた。まだ、テレビで「相撲や」と言って見ていたころだ。「貴乃花」の色紙を買ってきていた。「どうだった?」と訊くと「おすもうさんは、そばで見ると、肌が綺麗やで」と言っていた。ばあちゃんも、感動する事もあったのだ。
 さて、予定では川湯温泉でおりて、砂湯というのをするはずだったが、雨のために変更。