焼きなんきん

 昨日は、すいかとなんきんの畝を片付けた。すいかの下にしいていた「かや」つまりすすきの枯れたものを燃やす。むちゃくちゃよく燃えて、怖いので、少しづつ燃やす。その上に、栗なんきん(えびす)とミニかぼちゃの茎の枯れたものを乗せて、一緒に燃やす。
 しばらくして、燃え残りの灰をかき混ぜていたら、直径10cmぐらいのなんきんが出てきた。熱い! 焼きなんきんになっている。持って帰り、皮をむいてみると、こげたにおいがする。犬にやってみた。こげて「山火事のにおい」がするから、怖がって逃げるかと思っていたら、なんと、口にくわえて小屋に持って入った。もぐもぐしている。「あれまぁ、なんきん、好きなの?」と長男に訊くと「甘いから好きやろ。このごろの散歩のお気に入りは、甘柿やで」と言う。秋だ!