向こう三軒両隣り

 防災・防火は地域でとりくむことだ。
 このごろ、子供が被害にあう事件が多い。人を殺したら「死刑」だ、と私は思う。短い刑期で舞い戻って来てもらっては困る。性犯罪など犯したやつが、そう簡単に改心するとは思えない。(偏見だ、と言わないでほしい)また舞い戻ってきたやつが、そこらへんをうろうろしていて、しかも我々普通の者には、それを知りようがない、なんて、こわくて生きていけない。一生刑務所で暮らしてほしいものだと思う。
 また、みんなでまもる、と言っても、今はプライバシーの保護が大事だと言われると、なかなかお隣りさんのことまで気がまわらない。たとえば、家に歩きにくいお年寄りが一人で留守番をしていたとして、地震や火事になったときに、誰が助けに行くのだろう?「一人でいるので、よろしくね」と向こう三軒両隣りに声をかけておけば、誰かが思いだしてくれるだろうが、存在すら知られていなければ、助けようがない。夫が民生委員をしているので、たまにお供して高齢者の家を訪ねていくと、こんなことを思う。