雪がとけない、道は凍る

 昨日は少し雪がとけて道路を水が流れる状態になった。あちこちで雪かきをしている。もちろん、雪だるまも立っている。道路を流れた水が夜中に凍り、今朝になると道路がつるつるだ。
 歩いていてもすべる。テレビで北海道の人に学ぶ「雪道の歩き方」を見る。前かがみになり、足をつくときにかかとからおろさないで、前に重心をかける。親指に力を入れて、小刻みに歩く、と言っていた。
 でも、違うんだ。秘密兵器がある。北大に行っていた娘が帰省した時にはいていた靴は、ここらで歩く時は普通の靴底だが、雪道を歩く時は、裏の鋲を立てるのだ。スパイクみたいになるのだもの、すべらないはずだ。ちゃんとあるんだよ。
 3月に入学前の引越しで、札幌について行ったとき、和服にぞうりで歩いている女性を見たときはびっくりしたなあ。雪道を自転車で走っている人にも、びっくりした。