診療所

 今日は診療所に行く。天気が悪い。肌寒い。桜が綺麗だ。ばあちゃんは診療所を忘れたらしく「どこ、行くのん?」と言う。見えているのに、すぐそばに来てもまだ言う。前はあんなに診療所が好きで「呼んどってや」と言いながら行ってしまったのに。
 先生に「これは床ずれでしょうか?」と言いながら、お尻を診てもらう。女医先生だから、言いやすい。男の先生にお尻を見せるのは、ちょっと恥かしい。「この上に骨があって、骨が椅子の背にあたるから、血のめぐりが悪くなるので、できやすい」のだそうだ。「よく動くし、家でも腰かけているのは、ご飯の時ぐらいですけど」と言ってみたが、原因はよくわからない。塗り薬をもらった。
「足のむくみ」については、ステイから帰った夜にみつかることが多い。もしかすると「水分補給」と言って、せっせと飲ませてくださるからではないかな?家ではご飯の時に飲ませるようにしているが、畑では「甘くないと飲まない」し、ね。それでも今は足りている。夏になったり、外に行くようになったら、気をつけよう。