映画と本「明日の記憶」

 さくら会で会った人に聞いてみた。「映画も見たし、原作も読んだ」と言う人がいた。
 つどい場さくらちゃんに移動してからも、話題になった。さくら会会長の新保さんは「皆に勧めているよ。良い映画だ」と言われる。「家族愛」だもんね。
 「救いが無い」と言うと「いや、映画はきれいごとだ。現実はあんなものじゃない」とも言われた。「家族がぼけた、って、隠しておきたいよ。できれば死ぬまで隠しておきたい」と言われる。「それは、親がぼけた時のほうが多いかも?夫婦間で介護している人の方がフランクにものを言う」そんなものかな?うちみたいに夫婦揃って「ばあちゃん、ぼけた、大変や」と言うのは、よっぽど「特異」であろう。しかし!言わねば、車の直前横断をするばあちゃんを守れない!