ブラックユーモア

 今朝は手紙を1通出しに行ったついでに、ポストの近くの施設に行ってみた。ときどきのぞくが、私の友達(野菜づくりの師匠だった)に会えない。今朝は何人かが外に出て軒の日陰で、くつろいでいたので、名前を言って呼んできてもらった。「生きてるで〜、足もあるでぇ〜」と言いながら、片足を上げながら。車椅子をこいでやってきた。前よりずっと元気そうなので「顔が丸くなってなぁい?」と訊くと「それを言っちゃいけないよ」ときた。
 まわりにいる施設の叔父さん達も話に加わってきた。この人たちはどこが病気なんだろう?車椅子の人、開頭手術の傷跡の人はわかるとして...冗談を言ってみると、ああ言えばこう言う。「皆さん、人生経験が豊富だから勝てないわ」と私が言うと、一人が 「わたし、若いねんで。38や」と言う。「嘘!」と言うと横の人が「50を足す」と言う。それは言い過ぎや。でも、叔父さん達の年はわからない。
「ばあちゃんはどうしているか?」ときくので「大掃除と墓参りと言って、ステイに預かってもらっているよ」と答える。「ステイが好きで、いつでも『迎えに来る』と言って待っているよ。この前も門のところで『これに乗せてもろてもよろしぃか?』と言っているので、見に出るとパトカーだった!」と言うと、叔父さん達「パトカーならましや!霊柩車でなくてよかったやん」と言う。もう!ブラックユーモアかいな?まったく、!