早速

 午後、ケアマネさんから電話があった。そしてショートステイの担当スタッフと一緒に家に来てくださった。
 結論から言うと、土・日もステイを使える。冠婚葬祭も旅行も行ける。
 だったら、昨日の電話は何だったの? 電話で言うから説明不足になる。10月の家庭訪問のときに「スタッフの多い平日に利用してください」と言ってくれればよかったのだろうと思う。
 ばあちゃんの様子もわかった。「以前のように、怒り出すと興奮して手がつけられない、というところまでいかずに、すむようになった」そう、家でもおとなしい。「2日に1回ぐらい、他の利用者の人と言い争う」相手が好意で話しかけたり、世話をやいてくれても、ばあちゃんは聞こえないので怒り出す。「口より先に手が出る。つねったり、たたいたりしてくるようになった」それは、このごろ日本語がすらすら出てこない。ばあちゃんはうるさいぐらいしゃべるときが多いのに、私が質問したら「*+>+」で、日本語にならない。言いたいことがあってもうまく言葉がでてこないので、いらいらしたばあちゃんが手を出してくるということだ。
 スタッフ君の説明によれば「家族の人はショートステイに預けても『大丈夫かな?迷惑かけてないかな?』と心配されるので、送って行ったときもあまり細かいことは言わないようにしている。『大丈夫でしたよ』と言って安心してもらうようにしている。困ったことがあったとしても、それは家でも同じ行動をしているだろうから家族はとっくに承知のこと」それはそうだ。とっくに承知である。ただ、「ひとに迷惑かけてないかな?」と心配する家族よりも「ちゃんと世話してもらっているかな?」と不安になる家族の方が多い気がするのは、さくら会やらの実感なんだけど...「安心して預けられるショートステイがほしい」といつも声があがる。
 ともあれ、また利用できるとわかってよかった。