芋は正直だ。手入れをさぼると不作

 芋はさんざんだ。だって、草引きをさぼって、草がぼうぼう、どう見ても、芋は草に負けている!ばあちゃんが「おっきいでんな」と言うのはほんの一握りだ。縦にふか〜く伸びて細い、細いのがある。いとこも「細い」と言っていた。植えてから雨が降らなかった時期に、水を求めて深く深くもぐったのだろうか?そのまま、よう太らんかった、ということか。たまには丸いのもあったし、何より皮が綺麗な赤で、虫食い跡がないのが、救いだ。掘っても掘っても「明日のつどい場さくらちゃん芋ほりツアーに足らん」ま、いいか「援農ツアー」やし...あはは!
 持って帰って、玄関に並べて干して、大きさ順に並べて人数分に分けて、体重計で量った。一人分1.4キロだ。まぁまぁやん。クズやらスコップで切られた「ケガ芋」をふかしてみたら、甘くないやん。細いのは繊維ばっかりや。