車に乗ると「ほ〜ぅ、ようけ、車やなぁ」近視なので、車しか見えない。デイのお迎えの車も、助手席なのでいつも「車、車」と言っているのだろう。途中の信号待ちのとき、隣の車線に止まった車を見て、ばあちゃんは自分の窓ガラスをとんとんたたく。何のまね?隣がこわ〜い運転手だったら、どうするのさ?もう、ばあちゃんを乗せるのはやめよう。あぶなすぎる。
 夫は「この前、芋ほりに田んぼに行くとき、トラックに乗せたら『車、車』。曲がるときは『こんなほう、行くんでっか?』いいどおし」そうか〜。だまっておれないもんね。