親子連れ、来る  それが...

 「あいの家」のつづき。親子連れが来た。園長先生が「幼稚園でちらしを撒きました」と言われた。幼稚園に上の子が行ったので、下の子を連れて遊びに来たのだった。「どこから来たの?」と訊いてみると、うちに近い新興住宅地だ。中には遠いナシオンの人も、まるちゃんのすぐ近くの人もいる。不思議と会館近くの「地元」の人がいない。地元は江戸時代からの手漉き和紙の産地だが、高齢化か若者が出たのか、随分子どもが減っている。まわりの住宅地には若い人と子どもが多い。
 次にお母さんの年齢を訊いてみると、私の子供の年齢だ。ではこの子らは私の孫になる。「遊びにおいで」と言うと親4人が一斉に携帯電話を取り出してスケジュール調整をやりだした!くそ!私は「大きい字でカメラなし」を選んだら、スケジュールがない!「来週」「だめ」「金曜日」私「だめ」「そうだ!今日の帰り道」私「え〜!どうやって?」「私達、幼稚園に子どもを迎えに行ってそのまま12時半に行きます」私「おなか、すくでしょ」皆「かまいません」と言う。まぁ〜、とんだこと。一人が「大丈夫?」と言うので「平気!」と言うと、ボランティアが「今から大根、買って植えておかないと足りないよ」と言う。まぁ、豊かな発想ですこと。私は「じゃ、農協と郵便局に寄って用事をすませてくるわ」と出た。終わってまた「あいの家」に戻る。空模様がおかしい。「先に帰って用意しとくわ」と言うと「大根、植えておいてね」と言う。しつこい。って!足りるわよ。まるちゃんの近くの人が「送ってあげよう」と車で送ってくださった。「おもしろいでしょ。親子ほど年が違うけど、負けそうね〜」と言う。違うから、負けるかな〜?しゃくだから「携帯メールでブログを書く方法」を教え「写真入り通信も作るから、58歳にしてはパソコン使えてるでしょ」とアピール!