《つどい場「さくらちゃん」を知ってるかいo(^-^)o

つどい場「さくらちゃん」は
丸尾さん(通称まるちゃん)が設立した介護家族のための“つどい場”です。
まるちゃんは寝たきりのお母さん そして認知症で身体も不自由なお父さんを
長い間自宅で介護され
心に病を持ったお兄さんの介護の最期を自殺で迎えた人です。
自分の唯一の夢だったお惣菜屋さんの準備を整えあとは開店するのみ
というところで
阪神大震災
全てを失います。
こう書いてみると
不幸のあらゆるをしょって来たように思えますが
本人はいたって明るく楽しい人なんです(^o^)/
生来のバイタリティと困った人を見逃せない関西おばちゃんを絵に書いたようなお人柄は誰からも好かれています。
一人になったまるちゃんはヘルパー2級を取ることを決め
座学のあと実習に出ます。
そこで目の当たりにした施設介護の実態を見て
怒りと悲しみで涙があふれます。
在宅介護をしている家族が
その経緯の中 どんな思いで自分の家族を施設に託すと思っているのか!
これじゃ家族はたまらない。
まるちゃんは考えました。
自分に出来ることは何だ?
介護現場に入るか?
事業所を作るか?
どれもこれも今の自分では制度にからめ取られ
何にも果たせないのではないか。
私は家族の気持ちならわかる。
お年寄りを直接支えることは出来なくても
家族の愚痴を聞き
笑いを引きだし
ホッとする空間なら提供できる。
そこで生まれたのが
「つどい場さくらちゃん」
です(^_^)v
疲れた家族が来ます。
どこの事業所からも断わられたお年寄りが泊まり込みます。
不安な介護職も来ます。
この地域のどこにも自分の居場所はないんじゃないかと
追い詰められた人たちが
つどいます。
人が人を呼び「つどい場さくらちゃん」は
いつも笑い声が絶えません。
いろんな人が講師に招かれ
ユニークな勉強会をしています。
新聞はじめ様々なメディアが
まるちゃんの生きざまと
「つどい場さくらちゃん」を
紹介し
ブリコラージュでも特集が組まれました。
誰もが皆
「素晴らしい」
と言ってくれるのですが
誰も質問しません。
「お金はどこから出ているの?」
一部の寄附と
ほとんどがまるちゃんのお金…つまり借金です。
まるちゃんは自分がお金に本当に困った体験があるので
他人に
「お金をちゃんと払って欲しい」
と言えません。
制度のではない支援の中
組織作りは苦手です。
そこで
このブログを借りて
高口のおせっかいです。
「つどい場さくらちゃん」
に遊びに来て下さい。
納得出来たら
ハイ(^o^)/
寄附をお願いします。
このままじゃ
「さくらちゃん」
は潰れます。
住所:兵庫県西宮市戸田町3‐22フルーレゾン西宮303号室
阪神西宮駅から歩いてスグ)郵便番号:662‐0916
電話=ファクシミリ:0798‐35‐0251
必要ないなら潰れるでしょう…
とまるちゃんは
呟く。
とにかく会いに行こう。