「あーあー」に逆もどり

 今日は寒い。雪が降り出した、と思うと音たてて降っている。重い雪か?
 今朝は8時にならぬうちに一人で起きてきた!この頃、顔がしまっているではないか。「土曜日デイ」に行った。ワゴン車の助手席に乗せようと、足台を置いてくださったが、のけてもらった。左手で上の手摺りを持ち、軽々乗った。
 帰りは雨だった。降りる前に、助手席のかばんを持とうとする。私が「ばあちゃんのは、これよ」と見せて納得した。
おかしい〜。「あーあー」言いどおしに逆戻りしている。
 おやつを食べて台所にすわっていた。おとなしい。まるちゃんからファックスが来た。5枚もある。「介護者家族交流会」だ。まるちゃんに電話する。ばあちゃんが横で「待っとったらよろしいか」と言う。今までおとなしかったのに、急に言い出すのは「ほっておかれた」と思ったのだろう。電話をしながら「待たへんよ」と言うと「どないしますのん?」と訊く。「ここで泊まるよ」と言うと「え!お母ちゃん」と言いだした。こりゃあかん。電話をきる。
 ばあちゃんが「7時20分や」と言う。「迎えに来ます」と続く。長針と短針が逆転している。「4時40分や。今日はどこへ行ったん?」と訊くと「ななくさ」と言う。違うけど、まあよいとする。「お風呂、入ったん?」覚えてないけど... メモを書く「4時に帰ってきた。もう行かない」何度も読ませるともう言わなくなった。余計なことを沢山書かなかったのが、成功の秘訣かも?