取材の名残り

 今もときどき、思い出し笑い、したりして...
 川上さんはわずか2時間で何を引き出したいのだろう?と思っていた。応接間に入り、壁の写真「大澤神社のとんど」を見ながら「どんと、だ」と言われる。少し地域の話をして「では段取り。まず話を聞いて、2時から畑」話の途中でばあちゃんが来たが、2時には外に出て、帰られたのは3時だったので、見事、時間配分などはもう身についた「体内時計」みたいなものだね〜。
 道を歩きながら「ばあちゃんの介護度はいくらですか?」畑に着いて「デイサービスは週に何回?ショートステイは?」これは「Better Care」誌の「囲み」の「基本データ」だ。さりげなく聞き出されてしまった。さすが、プロ。
 でも、惜しかったのは、こちらは素人。とりあえず、ばあちゃんのセーター類と私の「たたかうおばあちゃん」を用意するまでは思いついたが、あとはイメージできなくて、あとから「あ、あれも見てもらえばよかった」ばかり。
 ばあちゃんがお経をあげる仏壇と力まかせにたたくおりん、壁のじいちゃんの写真、ばあちゃんのこたつに本に喜寿の記念の写真...あったのになぁ...携帯メールで書いているブログ。
 まぁ、欲張らないで、今回はここまで。またまた、ねぇ〜。